鉄筋コンクリート住宅の魅力
宮古島の気候に最適な「鉄筋コンクリート造り」と「内断熱」工法を採用した新築戸建分譲住宅、ザ ミルズ ミヤコブルー。
RCZ工法による高耐久性と内断熱による快適な居住環境を実現。楽園の日常がここから始まります。
気密・断熱性が快適な鉄筋コンクリート住宅の魅力
外の熱を伝えない、中の熱を逃さないから省エネルギー。
気密・断熱性が悪い家は、夏、外が暑ければ室内も暑くなります。室内の温度は逃げやすいので快適な温度に調整するためにはお金がたくさんかかります。熱を伝えない、移動を遅くする。その基本性能をしっかり持った家は、快適で省エネルギーな生活を実現してくれます。
夏涼しく、冬暖かい。決め手は気密と断熱。
例えば室温30℃の部屋を23℃にする場合の燃料費は、断熱材のあるなしに関わらず基本的には同じです。しかし断熱化することにより、外気温の影響と、室内の冷気を外気に逃す割合が小さくなり、冷房した室温を維持するエネルギーには大きな違いが出てきます。外気の温度が伝わりにくく、室温が外部に漏れにくいということは、言い換えれば住まい全体の室温の差が少ないということになります。コンクリートという物質は熱を貯める量が、他の素材に比べてとても大きな能力を持っています。この特性は言い換えると「暖まりにくくて、冷めにくい」ということができます。これにより室内の温度変化が外気温に同調しにくくなります。コンクリートは液体を流し込んで作り上げるため、硬化した後は経年によって気密性を損なうような性能の変化が少なくなります。
経年変化の少ない断熱材。
鉄筋コンクリートの家に使用される断熱材はEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)という素材で、50年以上経過してもほとんど劣化することなく、その性能を持続します。ちなみに木造住宅等で使用されるグラスウール(ガラス繊維系断熱材)は、壁内部で水分を吸収し、カビが発生したり収縮してしまったりして、著しく断熱性能が低下する場合があります。水分に弱いというのが、繊維系断熱材の弱点です。また、鉄筋コンクリート住宅の断熱材は隙間なく連続して張り込めますが、一般木造は断熱材の入らない部分ができてしまい、熱橋を作ったり、隙間が出来たりして、気密・断熱性能が低下してしまいます。
通常の約2倍*のスラブ厚。
スラブ厚270mmに90mmの断熱材。
150~200mmが標準的なスラブ厚です。スラブ厚を大きくするほど遮音性は良くなります。一方で、スラブの自重が大きくなるので、柱や梁、壁に作用する地震力が増えます。
※通常はスラブ厚150mmに対して30mmの断熱材
次世代まで残せる高耐久性。
先進諸外国と比較すると、日本の住宅寿命は非常に短く、ローンが終わるころには建物の価値は無くなってしまうことがほとんどです。しかし、鉄筋コンクリート住宅は構造的にも耐久性が高いので、子供、孫の世代まで住み継ぐことが可能です。また、建替えサイクルが長くなるということは、資源の節約、産業廃棄物の削減など、地球環境の保護にも貢献します。
RC-Zの性能と保証
耐震性能。
現場打ちの鉄筋コンクリートの壁式構造は、耐震性の最も高い構造と言われています。日本を襲った数々の大震災においても、一番被害の少なかった構造は壁式鉄筋コンクリート構造でした。基礎は一般木造の数倍の鉄筋を組んだ「耐圧スラブ基礎」で、その基礎と躯体が一体となる「モノコック構造」を形成します。つまり、鉄筋コンクリートで作られた6面体の箱となり、地震や台風などの外力をバランスよく分散し受け止めます。
高気密・高断熱。
ひとくちに高気密・高断熱と言っても、そのレベルは木造住宅とは比較になりません。住宅の気密性を表す数値である相当隙間面積C値(cm²/mm²)は、RC-Zの家が0.3〜0.5。一方高気密木造住宅では2〜5ですから、実に10倍の気密性です。また、木造住宅では、柱と柱の間に断熱材を充填するかたちになっていますが、RC-Zの家では、断熱材が切れ目なく外壁全面をすっぽりと包み込む構造になっています。ですから木造住宅では得られない快適性が得られるのです。
火災でも安心の2時間耐火。
鉄筋コンクリート住宅は、火災でも安心の2時間耐火。躯体自体が不燃材のコンクリートでできてているため、内外部の火災にも燃え広がりを防ぎ、被害を最小限に抑えることができます。なので、木造住宅と比較すると、火災に対する安全性は圧倒的です。
もっとも静かな空間をつくる構造体。
鉄筋コンクリート住宅に住まわれた方が、一様に実感するのは遮音性の高さです。特に小さなお子さまがいる家庭にはとても好評です。コンクリートは、とても比重の大きな物質なので、他の構造に比較して基本的な遮音性能がとても高くなります。その程度は、目安として70デシベルの電話の呼び出し音が外部に20デシベルとなって伝わります。40デシベルが深夜の街や図書館のレベルと言われていますから、それよりもさらに静かということになります。
透過損失とは、建物の壁や窓などの遮音性能を表す数値で、外部から入る音の大きさと材料を透過して内部に入った音の大きさとの差を表しています。その数値が大きいほど遮音性能が良いということになります。